2010年4月29日木曜日

OSXのApache2でDjangoをデプロイするには



Snow Leopard付属のApacheでDjangoを動かしてみたのでまとめておこうと思います。


CGIだとやたら遅いのでFastCGIを使うことにします。


Apache で FastCGI を扱うモジュールのうち、今回は mod_fcgid を試してみました。


mod_fcgid をインストール


http://httpd.apache.org/mod_fcgid/ に svn レポジトリのURLがあるのでそこからダウンロードします。



% svn checkout http://svn.apache.org/repos/asf/httpd/mod_fcgid/trunk mod_fcgid
% cd mod_fcgid
% ./configure.apxs
% make
% sudo make install


flup をインストール



% wget http://www.saddi.com/software/flup/dist/flup-1.0.2.tar.gz
% tar zxvf flup-1.0.2.tar.gz
% cd flup-1.0.2
% python setup.py build
% sudo python setup.py install


Apache で mod_fcgid を使えるように設定


/etc/apache2/httpd.conf に


LoadModule fcgid_module libexec/apache2/mod_fcgid.so


を記述


Django のプロジェクトを移動


今回は /Library/WebServer 以下に置きました。


ディレクトリ名は django です。


fcgid.conf を設定


fcgid_module 用の設定を記述。場所は /etc/apache2/other/fcgid.conf です。



<IfModule fcgid_module>
AddHandler fcgid-script .fcgi
SocketPath /tmp/fcgidsock
SharememPath /tmp/fcgidshm
IPCCommTimeout 40
IPCConnectTimeout 10
</IfModule>


django.conf を設定


django 用の設定を記述。場所は同じく /etc/apache2/other/django.conf



Alias /django/ "/Library/WebServer/django/"
Alias /django "/Library/WebServer/django/"
<Directory /Library/WebServer/django/>
Options +ExecCGI +FollowSymLinks
AllowOverride all
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>


.htaccess を設定


/Library/WebServer/django 内に .htaccess を用意します。



AddHandler fcgid-script .fcgi
RewriteEngine On
RewriteBase /django/
RewriteRule ^(media/.*)$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteRule ^(dispatch\.fcgi/.*)$ - [L]
RewriteRule ^(.*)$ dispatch.fcgi [QSA,L]


dispatch.fcgi を用意


自分の場合は MacPorts でインストールした python を使うように設定してますが、


その辺りは適宜読み替えてください。



#!/opt/local/bin/python
import sys
import os
sys.path.insert(0, '/Library/WebServer')
os.environ['DJANGO_SETTINGS_MODULE'] = 'django.settings'
os.environ['PYTHON_EGG_CACHE'] = '/tmp'
os.environ['PYTHON_PATH'] = '/opt/local/lib/python2.6/site-packages'
from django.core.servers.fastcgi import runfastcgi
runfastcgi(method='threaded', daemonize='false')


以上の設定が終わった後にWebサーバを再起動して、


http://localhost/django/ で動いてるのを確認しました。


ちなみに、fcgid 入れた当初はアクセスするとなぜか apache が落ちるという症状が出てました。


調べてみて http://ktjx.blogspot.com/2008/02/mac-os-x-php5-apache2-modfcgid.html を参考に解決。





で、ここまで設定した後で settings.py で DEBUG = False にするのを忘れていました。


伴って必要な設定をもう一つ済ませておきます。


静的なファイル(テンプレート、CSS、画像など)の設定


Django はこれらのファイルを提供しないらしいです。 http://djangoproject.jp/doc/ja/1.0/howto/static-files.html


ただし、DEBUG = True の場合は例外です。よって、DEBUG = False にする場合はなにかしら設定をする


必要があります。


今回は、django/templates に静的なファイルをまとめてしまうことにしました。


で、/Library/WebServer/other/django.conf に一行書き加えます。


django 用の設定を記述



Alias /django/ "/Library/WebServer/django/"
Alias /django "/Library/WebServer/django/"
Alias /django/media "/Library/WebServer/django/templates" # <- 追加
<Directory /Library/WebServer/django/>
Options +ExecCGI +FollowSymLinks
AllowOverride all
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>


これで DEBUG = True にしても問題なく動作しました。





2010年4月26日月曜日

launchctl を登録



launchctl を使って mediatomb を登録しようといろいろ試してたけど、上手くいかないので mediatomb を実行するシェルスクリプトを書いてそれを登録するようにした


startmb.sh



#!/bin/sh
ip=192.168.0.1
add=/Users/user/Movies
config=/Users/user/.mediatomb/config.xml
port=49152
/usr/bin/mediatomb --ip $ip --add $add --config $config --port $port --daemon


startmb.sh をパスが通ってるディレクトリ(今回は $HOME/bin)に置いておいて、launchctl に読み込ませるための startmb.plist を作成。



<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">;
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>startmb</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/Users/user/bin/startmb.sh</string>
</array>
<key>RunAtLoad</key>
<true/>
</dict>
</plist>



これを ~/Library/LaunchAgents/startmb.plist に置く。


で、launchctl を実行



$ launchctl load -w ~/Library/LaunchAgents/startmb.plist
$ launchctl start startmb


これで mediatomb が動いた。


同様にして自作のWebアプリも登録しといた。





2010年4月22日木曜日

Python2.7のCounterを使ってみた



python2.7(2010年4月21日現在まだベータですが)で追加されるクラスの一つに Counter があります。


7.3. collections ? Container datatypes — Python v3.2rc2 documentation


その名の通り何かしらのデータをカウントするときに使えるクラスです。


例えば今までは



d = {}

d['foo'] = d.get('foo',0) + 1
d['bar'] = d.get('bar',0) + 1
d['foo'] = d.get('foo',0) + 1

for key,value in d.items():
print key,value


なんて書いていたのが



from collections import Counter

c = Counter()

c['foo'] += 1
c['bar'] += 1
c['foo'] += 1

for key,value in c.items():
print key,value


で済むようになります。


また、most_common()を使えば手軽にソートできます(上記リンクから参照)。



>>> # Find the ten most common words in Hamlet
>>> import re
>>> words = re.findall('\w+', open('hamlet.txt').read().lower())
>>> Counter(words).most_common(10)
[('the', 1143), ('and', 966), ('to', 762), ('of', 669), ('i', 631),
('you', 554), ('a', 546), ('my', 514), ('hamlet', 471), ('in', 451)]


今までのように辞書使ってると、一旦リストに変換して……とか面倒なステップを踏んでたのでこれはありがたいですね。


ちなみに、github に試しに作ったソースを載せました。


gist: 373850 - python2.7で追加されたCounterを試しに使ってみた。従来の辞書との使い方の比較。- GitHub





2010年2月13日土曜日

BLIP.fmを使ってみた


「音楽版Twitter」なんて言われているBLIP.fmに登録してみた。最初はよくわからなかったんだが、いろいろいじってるうちに何となく理解してきた。

  • 画面上部にある検索窓から自分が好きなアーティストや曲を検索
  • Blip ボタンを押す
  • 自分のタイムラインにその曲が追加される

一人でやってると何がなんだかって感じなのだが、Twitterのようにいろんな人をfollowしてるとだんだん楽しくなってくる。普段自分が聞かないような曲もなんとなく聞いてみようかって気になるし、そこからお気に入りの曲が見つかるかもしれないし。

で、他の人がpostした曲を気に入ったら「Reblip」なんてのもできる。TumblrでいうReblogね。

洋楽だけかと思ったら邦楽もそこそこあるようなので、しばらく利用するつもり。

2008年11月19日水曜日

QSTwitterの設定



TwitterPodのQuickPost(F7でポスト用ウィンドウを表示)はえらく便利だったんだけど、Twootに移行したので代替案を探してみた。調べてみたところ、QuickSilverからTwitterに投稿できるようにするQSTwitterとやらが良さげだったので設定してみた。


が、mootoh.log - QSTwitter 1.4を読んでて一つだけわからなかったのが「ターゲットをブランクにする」というもの。


Triggerを設定しようとすると、Actionにreply that...を設定した時点でTargetが勝手にテキストモードになってしまう。結局使えねーじゃねーかって感じだったのだが、QSTwitterの英語版ページ(改めて探そうとしたら見つからない…)にその方法が書かれてた。「ターゲットを選択した状態でコマンド + X」。これで、ターゲット部分がブランクになる。テキストを入力する状態だとコマンド + Xが効かないので、一旦アクションを選択してから改めてターゲットを選択するとうまくいく、はず。





2008年11月17日月曜日

TwootとGrowlの連携



元々TwitterPodを使ってた身としては、Growl通知はどうしても欲しい。


ということで、TwootをGrowl対応させることにした。


で、ググってみた結果以下の事がわかった。



  • Growlには各種プログラミング言語用のバインディングが存在している

  • Growlはネットワーク経由での連携が可能

  • JavaScript -> CGI -> Growl とすることでJavaScriptからでもGrowlを呼び出せる


というわけで、TwootをGrowl対応させることは可能。


まずは以下の記事を参考にしてGrowlを呼び出すCGIを書いてみた。


Big Sky :: Growl for Windowsを試してみた


Growl用WebAPI提供サーバ - Okiraku Programming



#!/opt/local/bin/perl
use lib '/opt/local/lib/perl5/5.8.8';
use lib '/opt/local/lib/perl5/vendor_perl/5.8.8';
use strict;
use warnings;
use Net::Growl;
use utf8;
use CGI;
use Encode;
my $q = new CGI;

my $name = "Message via Web API";
my $title = $q->param("title");
my $msg = $q->param("msg");

register(host => 'localhost',
application =>"Twoot",
password=>"sm05ofgd", );

notify(
application => "Twoot",
title => decode_utf8($title),
description => decode_utf8($msg),
priority => 2,
sticky => 'True',
password => "growl's password",
);

print "Content-type: text/javascript\n\n\"OK\";";


これを/Users/username/Sites 辺りに保存しておく。


もちろんapacheの設定等も必要だけどそこら辺は割愛。


で、次にTwootからこのCGIを呼び出す部分。


twoot.jsの20行目あたりに以下の記述を追加



if($("#msg-" + item.id).length == 0) { // <- fix for twitter caching which sometimes have problems with the "since" parameter
$.get("http://localhost/~username/growl.cgi", { title: item.user.name, msg: item.text}); // <- これを追加
list.prepend('<li id="msg-' + item.id + '"><img class="profile_image" src="' + item.user.profile_image_url + '" alt="' + item.user.name + '" /><span class="time" title="' + item.created_at + '">' + relative_time(item.created_at) + '</span> <a class="user" href="javascript:addAddress(\'' + item.user.screen_name + '\')">' + item.user.screen_name + '</a><div class="tweet_text">' + item.text.replace(/(\w+:\/\/[A-Za-z0-9-_]+\.[A-Za-z0-9-_:%&\?\/.=]+)/g, '<a href="$1">$1</a>').replace(/[\@]+([A-Za-z0-9-_]+)/g, '<a href="http://twitter.com/$1">@$1</a>').replace(/[&#60;]+[3]/g, "<tt class='heart'>&#x2665;</tt>") + '</div></li>');


最後にGrowl自体の設定。


システム環境設定 -> Growl -> ネットワークと進んで、「受信される通知を聞く」と「リモートアプリケーション登録を許可」にチェックを入れてパスワードを入力。さっきのPerlのソースコード中の「growl's password」はこれと対応している。


これでTwootとGrowlの連携は完了。


























で、ここまで書き終わってTwootの最新版をチェックしてみたところ、なんとGrowl対応がされていた…。まあ、いいや。





2008年11月15日土曜日

Twootを使ってみた



これまではTwitterクライアントとしてTwitterPodを使ってたけど、特定の人のアイコンが表示されなかったりたまに暴走したりするのでTwootというクライアントを使うことにした。


Building your own Twitter client with Fluid and jQuery - Peter Krantz


Twootは純粋なデスクトップアプリじゃなくて、Fluidというアプリを利用してTwitterのクライアントを簡単に作ってしまおう、というもの。Fluid自体はGMailとかのWebアプリをデスクトップアプリのような感覚で使えるようにしてくれるアプリ。


というわけで、Twootのインストール方法を以下に書いておく。単なるリンク先の訳ですよ。



  1. Fluidをインストールする
  2. twootというディレクトリをどっかに作る。ホームディレクトリとか?
  3. twoot用のファイルをダウンロードしてさっき作ったtwootディレクトリに保存。
  4. Fluidを起動する。すると「URLを入力して」みたいなウィンドウが出てくるのでさっき保存したtwoot.htmを指定する。
    ホームディレクトリにtwootディレクトリを作った場合だとfile:///Users/user/twoot/twoot.htmみたいな。
  5. 設定を保存する。


これでTwootがアプリケーションとして保存されてるはず。後はCSSを書き換えたりして自分好みに修正していけばok。


自分の場合はこれをGrowlと連携させたりしてるのだけど、それについては次書くことにする。